再会のお話
先日は有意義な先輩友人との食事会でした。
先輩は学会に参加されていたとのことで学会終了後の昼に集合して中華を食べてきました。
同じ科ということもあり、仕事の苦労や大変さ楽しさなど深く喋らずともわかってくれる人とたまに話すのは良いガス抜きになるなと
日頃の人間関係を気にしなくて良い人、平気で直接本人に冗談を言える人は多くはないですからたまにでもそういった友人に会えることの喜びを感じました。
彼は学会参加後に食事に来てくれたので学会の雰囲気を聞きましたが
「ああいう学会に参加して真面目に話聞いててもへこむんだよなー」
とのこと、私も学会にウキウキした気持ちで勉強のつもりで参加しますが、学会でトップランナーを走っている方の発表、データの規模が自分が行っているものと比べものにならないほど多くのデータを扱っていたりすると
自分なんてそんなに手術するまでにあと何年かかるんだろうと思ったり
自分が難しい手術を頑張ってきちんと治せた疾患が
学会のトップランナー達は容易に数もいっぱいこなしていることを見たりすると
凹んだり、自分はまだまだだと戒めたり色んな感情が芽生えてきます。
そんななか彼から「USMLEを受験してアメリカで働きたい、そう思える留学経験者の公演があった」とのこと
彼とUSMLEの資格試験について話し、お互いを励まし会いながら受験検討し、来年に再度報告するという流れとなってお開きとなりました。
個人的には仮にUSMLEに合格してグリーンカード申請も問題なく済んだところで、家族をアメリカに連れていきたいかというとうーんと考えてしまいそうですが、、
帰りの電車では酒豪の彼がオーダーした白酒が効いてきて帰りの電車では寝過ごしてしまったりなどドタバタの週末でした。