相場生活者

尊敬するプロの相場生活者の方達に習ってこのブログを開設した。

 

私は医師8年目、30代前半男性で結婚しており、子供もいる。日々の診療も忙しいが、起床時に相場を少しやる。

 

相場を始めた当初から林先生の本に出会うことができた。書いてあることは最初はわからなかったが、わかろうと努力したため今では林先生の本がその他相場本と全く別物であることも理解できるようになった。林先生の本は実践にむけた技術に関する本である。

 

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医師は一般的にお金を持っていると思われている節があるが、そうではない。一つの病院に居続けることが少ないことから退職金もほとんどない。

となりの億万長者という本があるが、それでもいっている通り、医者は高収入低資産タイプに属する人が多い職種である。見栄にお金を使い、資産はたまらないタイプが多い。この本や本多静六の本に若い時から出会うことができたことで、学生の様な金銭感覚のまま生きている、それが良いのかどうかわからないが

 

外科などは特に技術職でもあることから色々な病院を回って様々なやり方、同じ手術でも考え方の違いで全く異なる技術を使うことが多い。

技術の中に身を置いているせいか、相場は技術でお金を取るフィールドであることはすんなり受け入れることができた。それもあって林先生の本も受け入れることができたのだと思う。

 

身体の衰えがくるまでは外科系の技術の中に溺れるつもりだが、目や手が駄目になれば身を引こうと思っている。それまでに相場から現金を引き出す技術を身につけるため相場の練習を続けている。

 

相場を始めて5年程度たつが、幸いマイナスはなく、常にプラスで回ることができている。相場に張り付いてスキャルピングなどはしていないので利回りは高くはないが。

 

相場の世界では5年生き残っている位ではまだヒヨコレベルだが、これから技術の習得に励んでいく。

手法は何でも良いと思っているが、私にはツナギが合っている。これをツナギと表現するのが正しいかわからないが、山種流で一ヶ月で2-2を外して利益にする。

この練習を続けており、最近では1日区切りで2-2を外して利益を出す練習を行っている。

これは私の個人的な受け止め方だが、2-2を外して利益を求める場合、例えばローソク足の上のひげ、下のひげがどの横軸で出やすいのか、また新値を頼りに外していくと利益が出ているような気がする。全く個人的な受け止め方だが、林先生関係者の板垣先生も本でも「売買は個人的なこと」といっており、それが今は腑に落ちている。

これが練習の私の心得だが、これをその他の相場初心者が理解できるとはあまり思っていないのでここに書いてしまっている。わかる人には恐らく何も言葉を足さずにわかってくれそうだが、わからない人にはいくら言葉があっても伝わらず最後には詐欺師などといわれてしまいそうなので、自分の受け止めているコツを書くのはなるべく控える。

元々怖がりなこともあって、欲を出さずに資金管理に失敗することはあまりないが、区切りをつけることの重要性は最近わかってきた。無論区切りをつけなくても良い程資金は余らせてやっているのだが、、

 

話が長くなってまとまりが無くなったので初回はこれで終了とする。

相場以外のことも書きたいが、今は相場を少したしなみたい。それくらいの距離感が実は良かったりする。