相場勉強
相場勉強
相場の勉強というと頭でっかち、インテリの悪い癖などになりがちで
やり方に目を向けていう林先生のやり方を昇華させる人は少ないとよく聞きます
それはそうとまた3日都内の病院で入院。
治療をして結果がわかるのは5年後と
5年前も同じ治療をやってさらに5年、合計10年も治療にかかっていると、仕事では無理をできないし、周りもその状況を考慮して、忙しくない病院へと移動を重ねる
いつ障害がでて普通に働けなくなるかわからないという状況がある、子供もいるため、そうなったらどこからお金を得るかと考えて相場へ意識がむかったのが始まりです
林先生の本や尊敬する相場師方たちのブログをみて
どこかで山種のツナギをはずす練習というのを知った
月初めに1-1と建てて、その月の間で外して利益にするというもの
これをやることで、月足でみた時に、上の髭、下の髭がどこにでるか。実行する銘柄の特徴(リズムなのかうねりなのか)
などのやり方を気にするような建玉をするようになった。
毎月でないにしろそのやり方の練習で年単位でプラスにすることができてからは
自分の中ではうねりの銘柄の分割を値幅をあけたり、平均値を有利にするための建玉を自分の中にルールをもうけてやったりと工夫をしているつもりだった。
そんななか、入院中に見知ったブログを全部見てみて自分の理解が進んだ。
それを理解してからは今までの1-1の練習(日柄を意識する練習であることに今さら気づいた)をしてから、うまく進めていない自分の状況、相場師の方たちの回転売買について理解が少しできるようになった。
自分への猛省録としてここに書かせて頂く
場帳の大事さについて
もちろん場帳は書いているが、改めて大事なことに気づいた。グラフも大事だか日柄を意識して突っ込みを買う時には場帳でやったほうが入りやすい
玉帳の日付について
月足を意識した玉を建てているか、日柄を意識しているか、
玉を建てた日付だけみてダメ出しされる理由がわかった
つなぎ、鞘取りの理解
今までは固定銘柄の鞘取りをしていたつもりだが
多銘柄の売買をする時
建てたものが利益となって手仕舞いとした日に鞘がひらいた別の銘柄に仕掛けて回転させたり利益を増やす方向に向けることができる
利益にならなそうであれば(ゆっくりうねりを仕込む方向に方針変更とするのであれば)同銘柄にツナギ建ても良いが損益がロックされるため、コストダウンを有利にすすめるためには異銘柄の鞘をみて異銘柄ツナギをたてる
鞘が有利なら外してコストダウン、仕込みのときには月またいでゆっくりたてる。
もちろん最初の一歩の建玉が押し目、戻りなら10日で利益にならなければ切るのがよい(そこが目先の天井、底となるかもしれないわけで、できるのであれば逆さしが良い)
ゆっくり戦艦を仕込むなら月足陰線がゆっくり続くようなものをもちろん選ぶ(月足作成がマスト)
尊敬する相場師様の通信コースは自分を大幅に飛躍させていただけるようにも感じるが、神様任せになりそうで向上心がうしなわれるのではと思い、もう少し自分の中のスタイル確立をすすめていく。
やっぱりまとまりが無い内容になってしまった。
ブログの構成もひどく、人様にみせるのもどうかとおもうが、自分の現時点の理解、力の程度という記録として残させて頂く。
検査入院
元々の持病のため久しぶりに東京に検査入院している
私のいる地方の病院とはまた違って入院しているといろいろな対応をみることがあり
いろいろと参考になる
入院前におしゃべりな婦人と待合室で小一時間話した
旦那様に先立たれて一人で家にいるのがつまらないと、おしゃべりしたかったのだろう
同じ境遇の友達とご飯を食べに行くのが楽しみだとか、ここの病院の飯が不味い、あの病院にいくと帰ってこれない、カード詐欺にあったけどおもしろかった、家を売ってもタワマンにいけないから土地どうしようかしらとか、東京ならではの話や世代が全く違うものの
お話もおもしろく、患者同士で話す楽しみも味わえた
プロップファームで試験中の口座は順調に少しずつ増えておりこのまま欲を出さずに張ってトレーダー採用を目指す
家計で回している相場のほうもぼちぼち利益がでてきている
以前にも書いたが私は得た相場のお金は贅沢に使うことに決めている
相場は狩猟なのでとれる時に取る、取れない時は動かない、とったら家族でシェア美味しいご飯をたべに行くが私のモットー
今回の入院はもちろん一人のため、昼飯は東京の飲食にお金を落として、夜は地元で家族を美味しいご飯へつれていく
プロップファーム
私がいる地方でもコロナが増えてきている
私の科はいわゆる命に直結するような科ではないため感染が拡大している状況では役に立てることはあまりない
最近マーケットの魔術師なども再読することもあり新たな発見もあった。
リスク管理や資金調達方法について
海外のトレーダーはプロップファームという自己資金で運用するトレード会社に採用されている人達が多いという印象だった。
プロップファームは日本にはないが、海外では主流であり、並外れた海外トレーダーは会社運用を大きい規模(数億ドル)で任されていたりするようだ。
海外オンラインプロップファームを調べてみると、オンラインでまずトレードチャレンジを行い、テスト期間中に条件クリアすれば資金を提供され運用益の50-70%折半らしい。
トレードチャレンジ費用は150ユーロから200ドルくらいと範囲があり運用会社によって決められている
試験期間はまず30日、その後60日となって目標利益(2%程度)でればプロップファームトレーダーとして運用開始となるようだ。
6000ドル程度の資金運用から、利益がでれば最高400000ドルの運用まで行うことができて、損失はプロップファームがカバーするとのこと
日本にはまだないオンラインでのプロップファームであり、誰かが立ち上げれば急速に広まるようなシステムだ。
英語サイトしかないところが多く、調べる限り日本のブログでやっている人はいない
週明けトレーダーチャレンジをスタートさせてみようと思う
生活色々
自分自身の入院検査のため仕事を休んでいる
検査も終わってしまうと退院までゆっくりするだけで、ぼやっと時間を過ごしている。
病院ではグラフをはかけないから場帳を書きおわってぼやっとしている。
今後子供が働き始めた後は、夫婦二人の生活費だけで良いから、相場でお小遣いをもらって週3くらいの外来バイトをやって、細々と今日のようにぼやっと過ごしていくのだろうと、うっすら思い浮かべる。
相場をやる理由は人それぞれだろうけども、私は生活費を稼げれば充分だと思っている。
結局は数千万~億の資金を動かして生活費や贅沢費を稼ぐのだろうと考えているが、億万長者、資産家になろうと思って相場はやらない
外来バイトを週3回で生活費は充分、あとは数千万でまわして得られたお金で毎年妻と贅沢をする、日常的には高級車は必要ないから高級ディナーの時だけ、ジャグアーやらSクラスやらベントレーをレンタルして都内(コロナが終わっていれば)へ遊びにいければ充分
今から10年くらい今のように相場が出来ていればそんな生活になると思う、45才くらいで達成か
Twitterをみていると僻地で一人医局長として働いている人を見たりする。
開業ではなく、一般病院で働いているようだが一人で午前に100人外来、午後は手術2、3件と一人でやっているようだ。
医師三人分の働き+土日救急バイトをやっているようで、給与は手取り月500万という明細をあげている。それくらいになると半分は国の税金のために働いている
ランボルギーニ等、数台にのっており、妻子供はいないようす。
私には到底できない働きぶりであり尊敬する
いろんな医師の生活があるのだなと思った1日である
日常雑記
コロナの影響で一時期手術がなくなり、暇な時ができた。
暇な時間ができると普段話さない人達とも少しは話すようになる。
話の解る人だと思っている年上他科の先生と色々な話しているうちに相場の話になった。
ミーちゃんハーちゃん投資家のやり方で、噂話を信じてニュースに飛びついて高値である程度の額を投じてしまって含み損をかかえているみたいだった。
自分の成績や家計運用を任されている事など少し話をしてみると興味が涌いてきたのか質問もあった
それに対する私の回答
「どんなニュースがあろうとも雑音としか思わず固定銘柄の値動きを一日一回確認している」
「常に上がるか下がるかは1/2で、自分でコントロールできるのはいつ売買するかということと、その時にいくらの資金で売買するかということ」
「月単位での値動きをみながら少しずつ売買するほうが効率が良いし儲けやすい」
「正答率が1/2であれば自分は少しずつしか賭けない」
「先生の買い方は一発必中、儲けようとするやり方だが、私のは損しない様にするやり方。
どちらも同じようで考え方が違います。考え方を換えないと私のやり方を良いと思わないと思います」
そう話している時に相手方から
「それなら、含み損が抱えた今の状況でどうしたらよいでしょう?」
ありがちな質問がきた、私は他人に意見するほど大儲けしているわけでもなければ、相場師でもない。どう伝えれば良いかわからないが、答えた
「損切りする、一番これが良い。資金が守られるし、その後の売買するのであれば時間効率も良いのでは?」
やはり受け入れられないようで、損切り以外で何かできないかと相談があった
「そうであれば投資した分は全部損したと思って(場帳、折れ線グラフ、月足を用意して)買っている枚数の1/3を上限に少しずつ逆張りでツナギ売りしてみたらどうですか?ツナギ売りをいれて下がれば買い戻しして損のコストダウンもできる、もちろん買玉が最初の買値よりあがれば一括で利益確定しても良いし、、、、幸いそうなれば空売りの練習もできて損も少なくなりますから良い練習になるのではないでしょうか?一度に1/3を売買するのではなく、ゆっくり分けて売りあがらないとだめです、、スピードは二の次ですよ、、」
()内については本腰いれてやりそうになったらちゃんと伝えないとなと思ったが、今いっても受け入れられないだろうと思い言わなかった。
彼は今後どうなるだろうか。
人に教えるのは難しい。これが一番自分に合っていると思う方法を伝えたが、相手の考え方が大きく自分と異なっていると、相手の認識を変えないと、売買のやり方一つ一つが伝わらない。
自分の考え方が相手の芯まで届いてないと相手は私の言っていることも理解できないだろうし、その通りやろうとも思わないだろうと思う、なかなか相場のやり方を他人に正確に伝えるのは難しいのだなと再確認した。
逆張り生存
逆張り生存
少しながらも毎年利益を頂けているので、これからも逆張りの修行と思っている。
逆張りで自分でも気を付けていることを自分の戒めも含めて書かせてもらおうと思う。
1 資金管理
これができなければ、相場をやってはいけないと思う。
一番多く建てたときに全資金の何%なのか決めておかないといけない。満玉やレバレッジをかけるのは短期的には良いだろうが数十年生き延びようと思っているのであれば、途中で刈られてしまうだろう。
2 建玉
一番の失敗は急ぎすぎること
急ぎすぎればすぐ満玉になり、損切りできればよいが、うまくできなければ資金ゼロ、最悪の場合は借金だ。
私自身も急いでしまうことがあり、自身の対処法として決めていることがある。
陽線や陰線が立て続けに出るときにはその度に建玉しても団子になってしまうので、逆行の一本目で建玉をするようにして、ゆっくりさらに新値が出る方向の逆行一本目で建てて、急がないようにしている
3損切り
相場で生きるにも必須であり、逆張りではこれの上手い下手で利益が決まるとヒヨコ相場訓練者の私は思っている
逆張りでちゃんと区切りよくやっていれば勝率は高くなるだろう、最初から逆張りでやっていれば連続で利益が出ても不思議じゃない。
ただ休みをしっかり入れられる上級者の方達も損切りが必要な時は絶対にやってくる。
損切りを常日頃からやりなれておくのを今後も引き続き行う
数度しかけて成功し、5%の利益がでていたら半分は今後起こるであろう損切り経費と最初から考えて置くよう自分はしている
自分のようなヒヨコは結果的に儲けられているが、死なないようにすることがこれからも第一目標だ。
逆張り
私が小さい頃に住んでいたのは田んぼの近くだった。
今も都会には一時間で行けるが自然が多いところで生活している。
私がずっと田舎暮らしのせいかもしれないが東京に住むことが良いこととは思えない。
あんなに狭いところにいろんな会社、その本社もあったりで、東京でないといけない理由も恐らくないものが大半なのだろうとずっと疑問だ。
中には東京でしかない、できない職業などもあるのだろうが、もちろんエッセンシャルな仕事ではないだろうし今回のコロナでは大変なのだろう。
私の考え方も、東京人からすれば逆張りなのだろう。
みんなが価値がない、人気がないと思っているものを好きになる。これが生活での逆張りなのだろう。
私の仕事の分野、外科系でも治療場所、部位、方法によって人気なグループがある。
そういうところにはもちろん優秀な人達が集まり競争も多い。切磋琢磨できる雰囲気なのはいいが自分だけが経験をつめて自分の技術をあげられるかというと微妙である。論文ばかり読んで手は動かない外科となってしまうことが多いのだろうと思ったりする。
また教授が属している治療グループは活気があるように見え、人も多く入ってくるだろうが、実際は教授も数年たてば変わり、勢力図がかわれば今までたくさん集まっていたグループもそんなに人数が必要なくなり、残念な事になるひとも多いだろうと踏んでいる。
その点、私は今は人気のないグループに所属し、人数が少ないため経験が多く積めているし、周りからすると他にやれる人も多くないため、私の経験が増えるし、周りからの評価も自然と悪くはなくなる。
生き方も逆張りを貫いて
人と違うことをし続ける、差異化が今後もできればと思う今日この頃である。